2024年8月8日木曜日

食品工場で働くということは、おしゃれを犠牲にするということ

赤色琥珀ジェルネイル(ブルベ冬)

中年セルフネイラー、食品工場勤務の晴天ゆきです。

食品企業で、特に工場に入る業務をしている人は、マニキュア・ジェルネイル・付け爪は禁止です。どうせ手袋つけるでしょ?とか、欠けなきゃいいんでしょ?とか、手洗いちゃんとすれば大丈夫じゃない?とか。そういう問題じゃないんです。

落下する可能性、剥がれる可能性のあるものを身に着けてはいけないのです。消費者から見て、「その爪で食品に入らないの?」と思われたらだめなんです。絶対に入らないと証明できないとだめなんです。マニキュアを付けている人が工場に入った時、極端な話、「途中で落ちていませんよね?」と毎回確認する手間が増えるんです。

付けている手袋だって、定期的に破れがないか確認するんです。そのくらい管理しているのです。だから工場に入るときは、爪のおしゃれは禁止なんです。

今週前半は工場に入る必要があって、久しぶりに素爪で出勤したので、その反動か派手なオフィスネイルになってしまいました。

おしゃれ出来ない工場勤務なんて嫌!と思う人がいるかもしれませんが、体と頭を使う仕事は疲れるけれど(ブラックじゃなければ)、運動不足にはなりにくいですし、「自分が製品を作っている、自分がいなくちゃ出荷するものが出来ない」と感じる仕事なので、やりがいもあります。

私がやっている品質保証なんて、仕事しないのは困りますが、「今日絶対必要」ってことが少なく、影の仕事なので、きちんと出来ていて当たり前、頑張ると他の部署に嫌われる(いろいろ是正しろって言うから)ので、目的意識がしっかりないとやっていられない仕事です。

「困ったときは怒られるだけで、自分意味あるのかな・・・・」と存在意義が感じられない人も多いはずです。

私はもう20年近くこの仕事をしているので、やりがいはあると思ってますよ、当然。


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