こんにちは!「理論でネイルを語る女」晴天ゆきです。
ジェルネイル、自分で始めると「これってどうして?」って疑問がいっぱい湧いてきませんか?特にマシンオフ!動画を見ても「理屈は分かるけれど、いざやるとうまくいかない…」ってこと、ありますよね。まさに「わかると出来るは別」。
今日は、マシンオフでよく聞かれる3つの「なぜ?」について、理論的にスッキリ解説します。
小指で支えを作るのはなぜか?~安定こそ美しさの秘訣~
マシンオフの時、マシンを持つ手の小指で支えを作るのは、「マシンの安定性を高めるため」に必要不可欠。
支えがないと、ちょっとした手のブレで、
- 狙った所以外を削ってしまう
- 自爪まで削ってしまう
- 表面がガタガタになる
小指で支点を作ることで、マシンを持つ手が安定し、精密なコントロールが可能になる。振動による不快感も軽減され、余計な力も入りにくくなる。
マシンの先端側を持つのはなぜか?~指先で感じる、匠の技~
マシンは、「ビットに近い、先端側を持つ」のが基本。これは、「より繊細なコントロールをするため」そして「振動を適切にコントロールするため」。
先端側を持つことで、指先の微妙な力加減や動きがダイレクトにビットに伝わり、精密な操作が可能になります。まるで自分の指の延長のようにマシンを操れる感覚ですね。「削りすぎ」を防いだり、必要な箇所だけを的確に削ったりすることにも繋がります。
削る順番を決めるのはなぜか?~段取り上手は仕上がり上手~
「どこから削っても同じじゃない?」と思いますよね。でも、削る順番を決めることには、こんなメリットがあるんです。
- 削り残し・削りすぎの防止:全体を均一に、効率よく削れます。
- 時間短縮・効率アップ:迷う時間が減り、作業時間が短縮されます。
- 熱のコントロール:一箇所に熱が集中するのを防ぎます。
- 全体のバランス把握:ジェルの残り具合や厚みを把握しやすくなります。
自分なりの「型」を持つことが大事。最初はプロの手順を真似て、徐々に自分に合うように調整していきます。
「なぜ?」が分かれば、ネイルはもっと楽しくなる!
「理屈は分かったけど、いざやると…」ええ、分かります。でも、「なぜそうするのか」という理由を知ると、上達のスピードも、ネイルと向き合う気持ちも変わってくると思うんです。
理由が分かれば、練習にも具体的な目標が持てますし、失敗からも学びやすくなります。そうやって納得しながら進むことが、自信に繋がるんじゃないかなって。
この記事が、あなたと同じように悩みながらも、ネイルで自信をつけたい方の少しでもお役に立てたら嬉しいです。
マシンオフのコツや体験談など、ぜひコメントで教えてくださいね。一緒にセルフネイルを楽しみましょう!
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